新潟県の花角英世知事が定例会見

新潟県の花角英世知事は22日、定例記者会見を行った。

緊急事態宣言について、「(国で)延長する可能性は十分あると思う」と話したうえで、国が延長しなくても「これまで通り、県内の感染の状況を注視しながら県として対応を考えていきたい」と話した。

10万円一律給付金については、「まずは生活の維持が最優先だが、今すぐ生活維持のために使わなくてもよい人が一定程度いる。こうした方々に、演奏や発表の機会がなくなった県内の文化やスポーツ関係の事業者(Noism、鼓童など)への支援に寄付していただける仕組み(寄付の返礼として、コロナ収束後に開催されるチケットがもらえる仕組みなど)を作れないかと内部で話している」と語っていた。

休業要請に協力した施設への協力金支出(約20億円)が与える県財政への影響については、「国の交付金を想定しているので、県の行財政改革行動計画に直接影響しないが、税収など様々なところに影響が出る」と話していた。

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