新潟県柏崎市で、2名の新型コロナ感染患者を確認
新潟県は22日、新たに新型コロナ感染患者が2名確認されたことを発表した。
県内60例目となる患者は、柏崎市在住で50歳代、東京電力新潟本部(柏崎勤務)に勤める男性(日本国籍)。18日より発熱等の症状が出はじめ、21日に柏崎保健所の帰国者・接触者相談センターに相談し、A医療機関を受診。同日に医師の判断で同センターに再相談の上、帰国者・接触者外来を受診し、検体を採取。22日に陽性が判明した。
61例目となる患者は、柏崎市在住の40歳代、無職の女性(日本国籍)。13日より発熱等の症状が出はじめ、20日に柏崎保健所の帰国者・接触者相談センターに相談し、B医療機関を受診。同日、医師の判断で同センターに再相談。21日に帰国者・接触者外来を受診し、検体を採取。22日に陽性が判明した。
2名の行動歴や濃厚接触者については、現在調査中。
一方、グループから感染患者が確認された東京電力ホールディングスは、「本件による電力供給および発電所の安定的な運営、ならびに廃炉作業の安全確保に影響はございません」とコメントしている。対応として、感染患者が勤務していた執務室内の消毒と、感染患者の周辺で勤務していた社員の自宅待機を指示したという。