新潟県が県内60例目、61例目の行動歴や濃厚接触者について説明
新潟県は23日、前日に確認された新型コロナ感染症患者2名(県内60例目、61例目)の行動歴や濃厚接触者について説明した。
県内60例目となる患者は、柏崎市在住で50歳代、東京電力新潟本部(柏崎勤務)に勤める男性(日本国籍)。18日より発熱などの症状が出はじめ、21日に柏崎保健所の帰国者・接触者相談センターに相談し、A医療機関を受診。同日に医師の判断で同センターに再相談の上、帰国者・接触者外来を受診し、検体を採取。22日に陽性が判明し、23日に長岡赤十字病院に入院した。
行動歴については、発症2日前の16日午前まで出勤し、同日午後から在宅勤務に切り替えた。また発症前2週間に県外訪問歴はないという。
濃厚接触者については職場の同僚など11人の接触状況について調査中という(11名は確定地ではなく増減する可能性がある)。
61例目となる患者は、柏崎市在住の40歳代、無職の女性(日本国籍)。13日より発熱などの症状が出はじめ、20日に柏崎保健所の帰国者・接触者相談センターに相談し、B医療機関を受診。同日、医師の判断で同センターに再相談。21日に帰国者・接触者外来を受診し、検体を採取。22日に陽性が判明し、23日に長岡赤十字病院に入院した。
行動歴については、発症前2週間に県外訪問歴はないという。
濃厚接触者については家族など2名。