新潟県でコロナ軽症患者の宿泊施設での療養が開始

シングルイン新潟第3

新潟県は24日、新型コロナウイルスの軽症患者について、宿泊施設での療養を開始すると発表した。受入を行うのは、シングルイン新潟第3(新潟市中央区花園2丁目2-23)。

この取組は県内での感染患者の増加を踏まえたもので、24日午後以降、無症状又は比較的軽症の患者については、同宿泊施設での療養及び健康観察を行っていく。50名程度の部屋を確保しており、現在患者が入院中の医療機関等と調整しながら、順次、宿泊施設への移行を進めていくという。

なお新潟市の方では、現在の市内の感染状況を踏まえるに、新たなコロナ感染患者については症状が軽症であっても、最初から宿泊施設での療養にはならないという。新たな患者についてはまず入院となった上で、症状が軽い状態であれば順次宿泊施設への移行となる。ただし今後の感染拡大の状況によって、この対応は変更する可能性もある。本日の新潟市の記者会見で、野島晶子保健衛生部長が明らかにしていた。

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