新潟県が4日15時現在の雪被害状況を公表、糸魚川市の雪崩被害で今冬17人目の死亡者

新潟県は4日、同日15時現在の県内における雪の被害状況を発表した。被害状況は県内市町村から報告があったものを取りまとめたもの。

それによると、今冬の雪被害による死者は、2月18日の発表から1人増え、17人となった。また、重傷者数の累計は73人、軽傷者の累計は101人となった。なお、被害の原因としては除雪作業によるものが最多で、65歳以上の人76人が怪我または死亡する事案が発生している(うち死亡は3人)。

死亡したのは糸魚川市の50歳代男性。2月23日に徒歩で帰宅中のところ、発生した雪崩に巻き込まれ行方不明となり、25日に消防や警察によって発見されたもの。

 

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