国道49号の姥ヶ山インターチェンジ(新潟市中央区)の進入路が完成
国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所は4日、整備を進めている「国道49号姥ヶ山事故対策事業」の姥ヶ山IC(インターチェンジ、新潟市中央区)の交差点改良工事のうち、上り側(阿賀野市方面)進入路が完成し、10日5時に開通すると発表した。
今回の開通により、国道49号に接続する市道への通行車両の滞留長(信号交差点において、1回の赤信号で滞留する車列の長さ)を確保でき、交通渋滞の緩和や追突などの交通事故を削減する効果が期待される。引き続き、下り側(新潟市街方面)の交差点改良工事を行う予定。
姥ヶ山ICの交差点は、国道49号姥ヶ山ICと周辺の大型スポーツ施設や工業団地、病院施設にアクセスする新潟市道嘉瀬蔵岡線が接続する交差点で、交通量が多い地区。
近接する市道交差点からの渋滞による国道本線に滞留の発生で、無理な車線変更による車両相互や追突事故が多発しており、事故危険箇所および事故危険区間に登録されている。