新潟総合テレビ(新潟市中央区、NST)でコミック「越後幕府」のアニメ化が決定、「潟ちゅーぶ」で19日から放送開始

新潟市出身の漫画家、日野杏寿さんがキャラクターデザインを務める超空想エンターテインメント時代劇の「越後幕府」

新潟総合テレビ(新潟市中央区、NST)は4日、LINEマンガで配信中のコミック「越後幕府」のアニメ化が決定したと発表した。NST新潟総合テレビの番組「潟ちゅーぶ」で19日から放送する。

「越後幕府」は新潟市出身の漫画家、日野杏寿さんがキャラクターデザインを務める超空想エンターテインメント時代劇。「越後幕府」の舞台は新潟県で、戦国時代に上杉謙信が天下統一を果たし、首都越後に幕府を開いた。

400年たった令和の日本も、ここ越後で第20代将軍上杉謙信が統治しているという設定の物語で、作品には実在する新潟県内の施設や、観光地、特産品なども次々と登場する。

アニメ作品では、映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」で魘夢(えんむ)役を演じた新潟市出身の声優、平川大輔さんが第20代将軍上杉謙信役、ME7長官カネツグ役を蒼井翔太さんが務めるなど、豪華声優陣も決定。主題歌には、歌手の奥﨑海斗「能天気」が決定した。

アニメは「潟ちゅーぶ」内コーナーで放送される。「潟ちゅーぶ」は毎週土曜日11時20分から11時50分の放送で、再放送は毎週金曜日深夜2時から2時30分。

越後幕府評定委員会(製作委員会)には、日野杏寿さん、アニメ作品を多数手掛ける勝鬨スタジオ、NSTなどが参加し、新潟を舞台にした同作品を通じて、新潟の魅力を広く伝えてくとしている。

映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」で魘夢(えんむ)役を演じた新潟市出身の声優、平川大輔さん(左)が第20代将軍上杉謙信役となる

 

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