新型コロナ対策、長岡市共通商品券協同組合が掲載料無料の広告で組合加盟店をPR
長岡市共通商品券協同組合は27日から6月30日まで、「ウイルスなんかに負けてたまるか」のかけ声の元、新型コロナウイルス感染症対策として、広告掲載料を無料とし、同組合のホームページや組合加盟店の店頭、長岡商工会議所の広報誌で、組合加盟店をPRする取り組みを開始した。
長岡市共通商品券協同組合としては外出しづらい現状であるからこそ、このチラシを活用して、テイクアウトや宅配を利用して少し贅沢な食事やお酒を楽しんでもらうほか、大切な人への贈り物を考えている人にも利用してほしいとの思いで企画したという。さらには、ウイルス対策やお得なサービスを提供している店舗も掲載されており、このチラシをきっかけに組合を挙げて長岡地域を盛り上げていくという。
長岡市共通商品券協同組合は、長岡の地域経済活性化を目的に商品券の発行を行っている団体だ。長岡地域の約300店舗が加盟しており、年間の商品券発行高は約24万枚にのぼる。同組合は商品券を発行するだけでなく組合と加盟店が協力し合い、様々な企画・取り組みを実施することで、長岡の地域活性化に寄与しているという。