新潟市で新たに5名のコロナ感染者
新潟市は28日、新たな新型コロナウイルス感染症患者が5名が確認されたと発表した。市内52〜56例目、県内71〜75例目となる。
52例目の人は、東区の30歳代男性会社員(日本国籍)、51例目(26日に確認された東区の乳幼児)の濃厚接触者となる。渡航歴はない。20日に発熱がみられた。
53例目の人は、東区の20歳代女性(無職、日本国籍)、51例目(26日に確認された東区の乳幼児)の濃厚接触者となる。渡航歴はない。24日に発熱がみれらた。52・53例目患者は夫婦で、51例目患者の両親だという。
54例目の人は、東区の30歳代男性会社員(日本国籍)、52例目の濃厚接触者となる。渡航歴はない。23日に発熱がみられた。
55例目の人は、中央区の30歳代男性会社員(日本国籍)52例目の濃厚接触者となる。渡航歴はない。24日に発熱がみられた。
52・54・55例目の患者は会社の同僚であり、市でこれら3名の患者が不特定多数の人と接触する可能性があったかについて調査を進めたうえで、社名の公表について検討するとした。
56例目の人は、西蒲区の40歳代男性(日本国籍)。職業や渡航歴、感染ルートなどは調査中。27日に医療機関から出された検体を検査し、28日に陽性が判明した。
なお、市によれば、現在24名が入院しており、昨日までで27人が退院した(この中に、28日に陽性が判明した人や再陽性となって再入院した患者は含まれていない)。