株式会社花開(長岡市)が破産手続開始決定、県内コロナ関連倒産5例目
株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、株式会社花開(長岡市、設立2015年、資本金10万円、齋藤恵社長、従業員15名)が16日、新潟地方裁判所長岡支部より破産手続開始決定を受けた。負債総額は1億700万円。
株式会社花開は2009年1月創業、2015年1月に法人化され、長岡市内でパソコン教室「ゆめかなう」や障害児童向けの児童発達支援・放課後などデイサービスを行う「こどもプラス長岡教室」などを経営していた。
しかし、少子化や利用者の伸び悩みが続き、業績及び資金繰りも厳しい状態に陥っていた中、新型コロナウイルスの感染拡大により教室の開催も難しくなっていたようで、事業継続を断念して3月末に事業を停止し、今回の措置となった。
破産管財人には、黒田隆史弁護士(黒田特許法律事務所、長岡市今朝白3-3-1、電話0258-30-0500)が選任された。