新潟市内で新たに100人の新型コロナウイルス感染症患者を確認、同市では「療養証明書」の発行についても発表


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新潟市は8日、市内で新型コロナウイルス感染症患者が新たに100人確認されたと発表した。

患者の区別の内訳は、中央区23人、西区16人、東区16人、北区11人、南区6人、江南区9人、秋葉区7人、西蒲区10人。また、市内滞在中と調査中が1人ずつ。

年代別では10歳未満25人、10歳代9人、20歳11人、30歳代14人、40歳代21人、50歳代5人、60歳代5人、70歳代6人、80歳代が2人、90歳以上が1人、調査中が1人。

症状については、無症状が12人、軽症87人、現時点で中等症や重症はいない。また、調査中が1人。

感染経路については、既存患者と濃厚接触があった人69人、県外往来があった人3人、不明の人27人。調査中が1人。

また新潟市は同日、2日と3日に、施設で療養中だった高齢の患者計4人が死亡したと発表した。

新たな集団感染は同日1件確認された。概要は下記のとおり。
・保育施設関連で、合計11人。

既存の集団感染については以下の通り。

・高齢者施設関連では、新たに1人増えて79人に
・学校関連では、変動なく25人
・保育施設関連では、変動なく46人
・保育施設関連では、新たに1人増えて24人に

新潟市保健衛生部の田辺博保健管理課長

また新潟市は同日、これまで陽性者全員に送付していた「就業制限通知書」などをとりやめ、希望者に限り「療養証明書」を発行することも合わせて発表した。対象となるのは新潟市保健所管内で陽性と判定された人。市内滞在者や、学生など住民票を移していなくても市内に居住している人も対象となる。

とりやめになるのは、これまで陽性者全員に送付していた「就業制限通知書」と、医療保険などの請求のため希望者へ送付していた「自宅療養証明書」の2種。1月25日以降に陽性と診断された人への通知が廃止される。

新しく発行される「療養証明書」は、市のwebサイト内「陽性者・濃厚接触者となった方へ」などから申し込めるほか、インターネットから申し込めない場合は、新潟市保健所へ連絡することで発行できる。

 

【関連リンク】
新潟市webサイト 「陽性者・濃厚接触者となった方へ」

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