新潟県三条市が申請書などにおける性別記載と性別表示を見直すことを発表

新潟県三条市の滝沢亮市長

新潟県三条市の滝沢亮市長は10日に定例会見を開き、市内の申請書などにおける性別記載と性別表示を、性的マイノリティへの配慮のため見直すことを発表した。

法令などにより市が独自で変更できないものを除いた書類が対象となり、性別記載と性別表示の削除または変更に取り組む。見直す申請書類などは約100件ほどになるという。運用は7月からを予定する。

滝沢市長は発案の経緯について「私自身も考えていたことではあったが、全国的には珍しい事例でもないので、そうした情報を得た職員からも提案があった」と話し「こうした取り組みを通じ、性別に囚われることのない社会の実現を計りたい」と語った。

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