新潟県妙高市のアサップが障害者施設にマスク1,000枚寄贈

小川克昌社長(左)が障害者施設の代表にマスクを手渡した

新潟県妙高市で建設コンサルタント業などを展開する有限会社アサップは7日、同市の4つの障害者福祉施設にマスク1,000枚を寄贈した。寄贈先の一つである障害者施設、ワークセンターこでまり(妙高市)で贈呈式が行われ、4施設の代表が同社の小川克昌社長からマスクを受け取った。

マスクを贈られたのは、ワークセンターこでまりのほかに、ほっと妙高ワークセンター、りんどうの里、障害者サポートセンターのぞみ。アサップの小川社長が妙高市役所の担当者と知り合いで、障害者施設でマスクが足りないと紹介されたことがきっかけ。地元企業団体の紹介で、マスク1箱3,000円で仕入れることができたという。

ワークセンターこでまり管理者の峯村康広さんは「施設ではマスクを洗って何度も使っていた。なかなか手に入らないのでありがたい」と謝辞を述べた。

小川社長は「障害者のような弱者に届けるようにしたかった。新型コロナウイルスの影響で暗いニュースが多いので、前に向かって動いているということを発信したい。われわれのような若い世代が地域を引っ張っていかないといけない」と話していた。

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