佐藤食肉、あがの姫牛「2周年記念パーティー」を開催
阿賀野市のブランド野菜「はたけの座」も登場
ブランド牛「あがの姫牛(ひめうし)」やブランド豚「純白のビアンカ」などを生産・販売する佐藤食肉(阿賀野市)は13日、新潟市中央区のメディアシップで、あがの姫牛2周年記念パーティーを開催した。
あがの姫牛は一昨年6月、佐藤食肉、スワンレイクビール(阿賀野市)、食品開発のバイオテックジャパン(同)、臼井農畜産(同)の4社が共同で立ち上げたブランド牛。和牛とホルスタインのあいの子の赤身肉で、ほどよくサシが入っている。
また、「スワンレイクビールのビール粕を、(牛が食べられるよう)バイオテックの乳酸菌で発酵熟成させ、牛に給餌している」(同社)。うまみ成分や糖度を多く含むビール粕を食べているため、「おいしい」(同)うえに、肉質が柔らかいメス牛に限定しているため、やわらかいという。
最近では、あがの姫牛を扱う飲食店が拡大しており、添付写真の、のぼり旗を掲げる飲食店を掲げている飲食店も数多く見かけるようになった。
一方、パーティーでは、昨年年8月に立ち上がった阿賀野市の野菜ブランド『あがのこよみやさい「はたけの座」』も登場。この野菜は、あがの姫牛の堆肥を使って栽培している。