持続化給付金不正受給の容疑で無職の男性2名を逮捕

新潟県警察本部

新潟北警察署、新潟警察署、新潟中央警察署、新潟西警察署、捜査第二課、組織犯罪対策第2課、機動捜査隊の合同捜査班は14日、詐欺(持続化給付金不正受給)の容疑で住所不定で無職の39歳男性と、新潟市中央区在住で無職の39歳男性を逮捕した。

男性(容疑者)2人は、任意捜査中の4人と共謀し、中小企業庁所管の持続化給付金を虚偽申告によってだまし取ろうと企て、2021年7月7日、持続化給付金申請用のホームページに接続。住所不定の男性が代表取締役となっている中小法人に関し、売上高の減少額などが給付金の給付要件を満たさないにも関わらず、売上減少対象月および前年度売上に虚偽の金額を入力するなどして持続化給付金申請を行った。

これにより、同庁から委託を受けた一般社団法人サービスデザイン推進協議会の審査担当者らに、申請が正当な給付要件を満たすものと誤信させ、同年7月14日、この中小法人名義の預金口座に持続化給付金200万円を振込入金させ、これをだまし取った。

組織犯罪対策第2課によると、関連する事件の容疑者の捜査を進めるうえで、男性(容疑者)2人の犯行が明らかとなり、逮捕に至ったという。

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