新潟県が14日15時現在の雪被害状況を公表、湯沢町の雪崩被害で今冬18人目の死亡者
新潟県は14日、同日15時現在の県内における雪の被害状況を発表した。被害状況は県内市町村から報告があったものを取りまとめたもの。
それによると、今冬の雪被害による死者は、3月4日の発表から1人増え、18人となった。また、重傷者数の累計は76人、軽傷者の累計は101人だった。なお、被害の原因としては、除雪作業によるものが最多で、65歳以上の人77人が怪我または死亡する事案が発生している(うち死亡は3人)。
死亡したのは湯沢町の60歳代女性。2月18日に複数人で自宅の除雪作業を行っていたところ、2階のベランダで倒れているところを発見され救急搬送。その後、死亡を確認し、除雪作業中の疾患発症と判断されたもの。
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