東京2020パラリンピック銅メダリストの永田務選手が新潟県燕市の鈴木力市長を表敬訪問
東京2020パラリンピック競技大会男子マラソン銅メダリストの永田務選手が17日、新潟県燕市の鈴木力市長を表敬訪問し、ゲストランナーとして出場を予定している「第33回燕さくらマラソン大会」(4月16日開催)への思いを語った。
燕市の鈴木力市長と面談した永田務選手は、東京2020パラリンピックで獲得した銅メダルを披露するとともに、大会での応援に感謝。そして初出場となる「燕さくらマラソン大会」については、「(記録を目指すよりも)楽しみたい。私の同期が参加するので、あまり離されずに頑張りたい」と笑顔を見せた。
村上市出身で現在は新潟市西区在住の永田務選手は、練習場所として三条燕総合グランドを利用することがあり、また燕市スポーツ協会の関係者とのつながりが深いなど、以前から燕市を訪れることがあったという。
「第33回燕さくらマラソン大会」は、1,643人がエントリー。日本さくら名所100選の大河津分水桜並木がコースに組み込まれており、毎年燕市外からの参加者が1,000人を超える応募があるなど、幅広い人気を集めている。
参加するランナーへのメッセージとして永田選手は「春を感じながら、元気よく、楽しく、一緒に楽しんでいただきたい」と話した。