村上市に山木組がマスク2万枚寄付 「有効に使って」
従業員にも配布
医療や福祉の現場などで役立ててもらいたいと、村上市八日市の山木組(鈴木敏明代表取締役)がこのほど、サージカルマスク2万枚を同市に寄付した。
同社では全国的なマスク不足に対応し、まとめて調達したマスクを従業員に配布。市内医療従事者らのマスク不足を耳にし、さらに追加で購入し、地域貢献活動の一環として市に贈ることにした。
7日に同市役所を訪れ、マスク入り段ボールを手渡した鈴木代表取締役は「マスクを必要としている人たちのために有効に使ってもらえたら」と話し、高橋邦芳市長は「大変ありがたい。新型コロナウイルス感染予防のため、有効に活用させていただきたい」と感謝していた。
村上新聞2020年5月17日号