新潟県長岡市の自動車整備業、原田車体が事業を停止

有限会社原田車体(長岡市六日市町662、資本金300万円、従業員6名)が、4月30日付で事業を停止。事後処理を弁護士に一任した。

東京商工リサーチ新潟支店によると、負債総額は推定5,000万円。1971年に個人創業、1977年に法人化した同社は、自動車修理・整備、板金や表面処理加工・コーティングを事業として、長年地元顧客を中心に営業を続けていた。1996年11月期の売上は、約8,000万円を計上。

しかし自動車性能の向上、暖冬による冬場の小雪等の変化に伴い、修理・整備需要が年々減少。2019年11月期の売上は約5,000万円にまで減少していたとのことで、資金繰りも厳しくなり、回復見通しが立たないことで、事業継続を断念した。

原田車体の事後処理は、髙橋信行弁護士(髙橋信行法律事務所、電話0258-37-5512)に一任されている。

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