新潟県胎内市で、ゴーヤ苗を無償配布する「緑のカーテン」事業が今年も開始
胎内市が今年も、「緑のカーテンづくり」事業として、市内の世帯と公共施設、福祉施設に、無償でゴーヤ苗を配布する取組を始める。
この取組は、夏の暑さで話題になることもある胎内市が、暑さと省エネルギー対策の一環として、昨年に引き続き実施するもの。ゴーヤは比較的安価で、かつ栽培したら食することができることに加え、軒先などでカーテン状に生育すれば、室内温度の上昇を抑える効果も期待できる。昨年は民生委員経由で市内800超の世帯にゴーヤの苗が配られたが、今年は65歳以上のみで構成する世帯に間口を広げ、5月下旬より約120名の市民ボランティアが、1,292世帯に配布する。
なお65歳以上で構成される世帯以外でも、希望者には1袋3粒入りのゴーヤの種を配布している(1人最大5袋まで)。胎内市役所1階3番窓口で受取可能。ただし先着順に、300袋までとなる。