三条信用金庫(新潟県)が修学継続や卒業が危ぶまれる大学生を支援する「教育サポーター」の取り扱い開始
三条信用金庫(新潟県三条市)は18日、新型コロナウイルス感染症の影響により生活が困窮し、修学継続や卒業が危ぶまれる大学生などの卒業予定者を支援するため、融資「教育サポーター(新型コロナウイルス特別対応型)」の取り扱いを始めたと発表した。
申し込みができるのは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けていて、三条信金の営業地区に住んでいる大学生など(20歳以上の大学4年生、短大2年生、専門学校などの卒業予定者)。
使い道は、学校納付金、卒業までの家賃相当額、そのほか卒業までに必要とされる資金で、三条信金が適当と認めたものになる。
融資金額は100万円以内で、利率は措置期間が0.500%(固定金利)、返済開始期間が1.830%(変動金利)。融資期間は10年以内(うち据置期間3年以内)。身元保証人など三条信金が認めた連帯保証人が必要となる。