新潟県の県立施設が相次いで再開
新潟県は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため休館となっていると新潟県立図書館などの公共施設を、受付カウンターに透明なビニールシートを設置するなどして感染防止対策を取ったうえで再開すると発表した。
新潟県立図書館は19日から閲覧室の利用を再開。再開するサービスは、貸出・返却と利用者登録の受付で、新聞コーナー、インターネットコーナー、こども図書室等の使用や、対面による資料の予約申込・調査相談は休止のままとする。
新潟県立生涯学習推進センターも19日からサービス業務を再開する。再開するサービスは、生涯学習相談コーナー(1階)、生涯学習相談室(2階)での資料などの閲覧、簡単な問い合わせには対応するが、対面での学習相談は当面の間休止する。ただし、電話、文書による相談は可能。また、視聴覚教材・機材の貸出(利用登録団体のみ。要事前予約)も再開する一方で、ホール、大研修室の使用は引き続き、休止する。
新潟県立文書館も19日から閲覧室の利用を再開する。閲覧サービスを再開する一方で、対面での調査・相談は当面の間、休止する。
県立都市公園では、21日からデンカビッグスワンスタジアム、HARD OFF ECOスタジアム新潟、県立植物園の観賞温室を開館する。感染防止対策として、アルコール消毒液の設置や混雑時の入場制限などを実施する。