新潟県三条市の北五百川地内でクマの目撃情報
三条市は21日、同日午前5時15分頃に北五百川地内、市道小滝線沿い小滝橋付近で、クマ1頭が目撃されたと発表した。地元住民が目撃し自治会長経由で市に連絡があった。
三条市内では17日正午頃にも、同市笹巻地内の市道福沢通学線と原笹巻福沢線の交差点付近でクマ1頭が目撃されていているが、今回目撃されたクマは別のクマだという。
市ではクマに遭わないために「むやみに山に入らない、近づかない」「農作業、外出の際は、鈴など音の出るものを身につける。また、クマの活動の活発な朝・夕を避ける」よう注意喚起を行なっている。
また、もしクマに遭ったら「慌てず騒がない。大声で叫んだり、石などを投げて興奮させたりしない」「その場から逃げる時は走らない。クマは逃げるものを追う習性があるので、背中を見せて逃げると危険。クマに気づかれたら、クマから目を離さず、出来るだけゆっくり後ずさりしながらその場から遠ざる」よう呼びかけている。
さらにクマを引き寄せないためには、「柿や栗などクマの食料となる木の実は早めに収穫する。生ゴミ、不要となった農作物や果実は、人家の周りや農地に放置せず、父に埋めるなど処理する」よう呼びかけている。
三条市 今年度のクマ目撃情報
https://www.city.sanjo.niigata.jp/bosai_bohan/bohan/kumajoho/6061.html