糸魚川市で介護保険事務所に名簿を誤送信
新潟県糸魚川市は21日、同市内の福祉事務所において20日午後4時48分に地域包括支援センターや居宅介護支援事業所などの同市内19の介護保険事業所に対し、メールの誤送信が発生したと発表した。20日午後5時30分ころに判明した。
市内の介護保険事務所にサービスを利用している人の名簿作成を依頼する時に、本来は空白の様式で依頼するところを、誤って昨年の名簿を添付していたことが送信先の介護保険事務所からの電話連絡により判明したもの。
誤送信した情報は139人分で、被保険者番号、氏名、利用事業者名となる。市は対応として、誤送信先の介護保険事務所には20日中に謝罪し、送信したメールは全事業所から削除の報告を受けたという。市では今後、個人情報関係の書類のメール送信に当たっては、送信前に再度添付ファイルの内容確認を徹底し、再発防止に努めるとしている。