佐渡市消防職員が酒気帯び運転で検挙
新潟県佐渡市は22日、21日午後5時35分頃に市消防職員の係長級職員(54)が飲酒した状態で私用車を運転し、酒気帯びの運転の疑いで検挙されたと発表した。
市によると、現在警察からの事情聴取のため、詳細な情報は分かっていないが、事実が確定しだい厳重な処分を行い、公表するという。
佐渡市の渡辺竜五市長は、報道資料のなかで、「新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、市民の皆様には大変なご不便をおかけしているなか、このような不祥事が発生しましたことは、本当に残念で、悔しく、情けないことであるとともに、市民の皆様の信頼を著しく失墜させたことを心よりお詫び申し上げます。現在、発生原因・状況について、調査中であり、詳細な状況が判明しましたら、改めて報告させていただくとともに、厳重な処分と職員教育を徹底するなど、皆様からの信頼回復に向けて取り組んでまいります」とコメントを発表した。