立憲民主党県連が常任幹事会を開催、知事選挙に立候補を表明した片桐奈保美氏を推薦せずに自主投票を決める
立憲民主党新潟県連は17日、新潟市内で常任幹事会を開催し、今年5月に行われる新潟県知事選挙に立候補を表明した片桐奈保美氏から17日付で県連宛にあった推薦依頼について協議し、推薦せずにこれまでの方針どおり自主投票にすることを決めた。
推薦するかどうかを決めるに際しては、幹事会に出席した国会議員、県会議員、自治体議員一人ずつに推薦の賛否を表明してもらい、自主投票の意見が多かったことなどを踏まえて決めたという。
県連代表の菊田真紀子衆院議員は、「組織としては推薦には至らなかったが、片桐さん本人との個人の関係など自己判断で応援する人もいる」などと話していた。
なお、自主投票を表明した参加者のなかには、現職の花角英世知事を推薦する方向の連合新潟との関係を気にする意見、そもそも片桐氏を深く知らないといった意見もあったという。