新潟県自治体情報セキュリティクラウドのメールシステムに不正アクセス(続報)
新潟県は21日、今月19日に発表した、新潟県自治体情報セキュリティクラウドのメールシステムに対する不正アクセスについて、その後、不正使用されたメールドメイン(長岡市役所のドメイン名)が新たに判明したと発表した。あわせて、19日に発表した糸魚川市役所のドメイン名を用いた不正メールが外部に送信された件数についても、その後のログ解析の結果、より詳しい内容が判明した。
19日の新潟県の発表によると、新潟県自治体情報セキュリティクラウドのメールシステムに対し不正アクセスがあり、外部に不正メールが送信された痕跡があることが判明。不正送信が行われたメールは、件名がRE、ドメイン名が、city.itoigawa.niigata.jp(糸魚川のドメイン名)だった。
この事案で21日に新たに判明した不正送信が行われたメールの概要及び送信数については以下のとおり。
◎新たに判明した不正送信が行われたメールの概要
件名:Re:Congrats!! You have won
ドメイン名:city.nagaoka.lg.jp(長岡市役所のドメイン名)
送信時間帯:18日16時50分ころから18時55分ころまで
外部への送信数(カッコ内は相手先到達件数):2,013(1,327)
◎糸魚川市役所のドメイン名からの送信数(新たに相手先到達件数が判明)
件 名:RE
ドメイン名:city.itoigawa.niigata.jp(糸魚川市役所のドメイン名)
送信時間帯:18日16時50分ころから18時55分ころまで
外部への送信(カッコ内は相手先到達件数):10,200(9,480)