新潟県上越市の「あごすけ」と「越後薬草」のキムチ餡コラボラーメンが27日から提供開始

「あごすけ」の月岡二幸代表(左)と越後薬草の塚田和志社長

人気ラーメン店「あごすけ」(新潟県上越市)と、クラフトジンや消毒用アルコールで注目される越後薬草(同)が作るキムチの素であるキムチ餡(あん)を使用したコラボラーメンが27日から「あごすけ」姉妹店の居酒屋「酒とめしあごすけ」で提供される。キムチ餡を使った辛いラーメンで、胡麻辛あごちゃんぽん(980円)と、豚ロースの唐揚げがトッピングされたパイコーあごちゃんぽん(1,260円)の2種類。同店得意の豚骨スープベースなどで担々麺のような辛みがあり、野菜が豊富でヘルシーなラーメンで、食べて健康になるという同店の「医食同源」というモットーを具現化した形だ。

このコラボラーメン開発のきっかけは、「酒とめしあごすけ」で「あごすけ」の月岡二幸代表が、27日からランチ営業を開始するのに合わせ、本店「あごすけ」とは、別のラーメンを出すことにし、月岡代表が好きなちゃんぽんをメニューに入れようと考えたことから始める。月岡代表は、越後薬草の商品「まいキムチ」を毎日食べるほどのファンだったことから、越後薬草の塚田和志社長にキムチ餡を使用できないかと打診。塚田社長も「あごすけ」のラーメンを行列して食べるほどのファンだったことから意気投合し、今回のコラボメニューの開発につながった。

月岡代表は「1日摂取量くらいの野菜を入れてるので、ラーメンを食べて健康になってもらいたい。私の大好物のまいキムチには酵素と乳酸菌が入っており、そのキムチ餡を使った。健康を追求すると美味しさが落ちる場合があるが、このラーメンは両立を追求した。これからは免疫を気にするので、発酵食品のキムチ餡を使っており、時流にぴったりはまっている」と話した。

塚田社長は「私も、あごすけのファンだったので嬉しい。びっくりするほど美味しかった。これから夏になり、辛い物が食べたくなる。弊社の野草酵素を入れて作ったキムチ餡は、私の考えでは調味料として少し乗っているというイメージだったが、ラーメン一杯の中に混ざり込んでいることにびっくりした」と話していた。

胡麻辛あごちゃんぽん

胡麻辛パイコーあごちゃんぽん

 

 

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓