ふるさと燕の寄付金額が1億円を突破
株式会社アイモバイル(東京都)は2日、同社が運営するふるさと納税サイト「ふるなび」で4月30日に寄附受付を開始した、新潟県燕市の「ふるさと燕」が同日1億円を突破したと発表した。
ふるさと燕では、新型コロナウイルスの感染拡大により、経済的影響を受けている事業者の雇用継続・事業支援を目的とした、燕市独自の経済対策(フェニックス・イレブン)のための寄付金を募っている。返礼品には、メードイン燕のカトラリーや家電など100品以上がが並ぶ。
■新潟県燕市の新型コロナウイルス感染症緊急対策
【対策1 市内事業者の雇用の維持と事業の継続のための対策】
・土地・建物賃借料補助金
・雇用調整助成金活用促進補助金
・中小企業金融対策費
・テレワーク等BCP推進助成金
【対策2 市内の需要喚起のための対策】
・おいしい燕おとどけプロジェクト
・市内飲食店応援サポート交付金
・燕(エン)JOYキッスズ商品券
・感染症対策商品の開発支援
【対策3 市民の生活維持のための対策】
・ひとり親家庭への臨時特別給付金
・貸与型就学援助金制度の新設
・制度見直しによる生活弱者への支援
ふるなびでは、5月1日にコロナウイルスで被害を受けている方々をふるさと納税で支援できるよう、新型コロナウイルス被害対策支援ページを立ち上げた。この支援ページでは、自治体が実施しているクラウドファンディングや、寄附で受け取れる返礼品の消費によって地域内の事業者を支援できる取り組みを掲載している。
「新型コロナウイルス被害対策支援 〜ふるなびで今できること〜」支援ページ
https://furunavi.jp/c/covid19_support
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