新潟県南魚沼市のろくもじ株式会社が国産ジンをネットのみで6日から限定発売
ろくもじ株式会社(新潟県南魚沼市)は、佐渡の「アテビ」という間伐材や、里山の森林資源である「クロモジ」という植物などを加工した国産ジンを6日から同社オンラインショップのみで数量限定にて発売する。
同社は2019年11月に立ち上げ、オリジナルクラフトジン開発を展開。会社設立前から森林資源の活用を主体にものづくりをしているなか、持続可能な森林の活用を広めるために同年5月頃から今回の新商品開発をスタートし、約1年をかけて新潟麦酒株式会社(新潟市)と開発。このたび商品化に至った。
素材は「アテビ」や「クロモジ」を主体に、新潟県の村上茶や十日町でドライ加工されるリンゴの廃棄部分、アンジェリカという植物の根であるアンジェリカルート、木の実のジュニパーベリーの全6種類のボタニカル(植物由来のもの)を使用したクラフトジンとなっている。 商品名は「ROKUMOJI Craft Gin #01(ろくもじクラフトジン♯01)」。アルコール度数43%のスピリッツ(内容量700ml)。製造元は新潟麦酒、販売元はろくもじとなる。なお、価格は現段階では非公開。
また、クラウドファンディングでも事業継続のために募金の募集を開始し、100万円を目標としている。返礼品に同商品を贈る予定。