新発田市立歴史図書館がオープン
歴史関連の資料約2万点を所蔵
新発田市は7日、同市中央町4に「新発田市立歴史図書館」をオープンした。
1984年に建てられた旧新発田市立図書館をリニューアルしたもの。紙媒体の資料(古文書、書籍など)や、写真・8mmフィルム・ビデオなどの映像資料、録音テープなどの音声資料を約2万点所蔵しているほか、今後も歴史や郷土に関する資料の収集や保存を行なっていくという。
1階は展示室など。展示室では歴史に関する資料を定期的に展示替えしながら公開していく。なお9月24日まで「新発田藩歴史資料展」が開催中。
2階は資料閲覧室、アーカイブズコーナー、レコード視聴コーナー、会議室など。閲覧室には、新発田市内外の歴史関係の資料・書籍が配置されている。アーカイブズコーナーでは、所蔵資料の検索や外部データベースによる調べものができる。レコード試聴コーナーでは、レコードを試聴できるほか、貸出にも対応している。会議室は、歴史や古文書の講座、ワークショップの場として活用できる。このほか、インターネットサービスもある。
3階には歴史資料を適切に保存できる「特別収蔵庫」などがあり。見学者は窓越しに収蔵庫を見学することができる。
【新発田市立歴史図書館】
住所・新発田市中央町4-11-27
利用時間・午前9時から午後5時
休刊日・月曜日、年末年始