BrandLand JAPAN運営事務局が今年度の採択事業者を発表
本県からも苔シートを中心としたプロジェクトが採択
日本の地域資源の潜在力を引き出して世界の市場へと挑戦していくプロジェクト「BrandLand JAPAN(ブランドランド・ジャパン)」――。このプロジェクトを推進するBrandLand JAPAN運営事務局は18日、今年度の採択事業者を発表した。
全国各地の中小企業等から50件の応募があった中で、外部有識者による審査の結果、14プロジェクトを採択した。本県からも苔シートを中心とした「JAPAN GREEN」の海外展開プロジェクトが採択された。
同プロジェクトは、地域の中小企業などが外部人材(プロデューサー)を活用し、インバウンドを含む海外需要の獲得を行う取り組みを支援する経済産業省補助事業。経産省が進める「ローカルクールジャパン政策」の一環として2014年4月から実施している。今後、各採択事業者に対し、費用の一部補助や、アドバイザーの派遣、海外販路開拓に有益なネットワークの構築支援などを行っていくという。