アルヒ株式会社(東京都港区)が「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2022in北陸」を開催、大賞には新潟市西区の小針が選出
住宅ローン専門金融のアルヒ株式会社(東京都港区)は30日、「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2022in北陸」を開催した。同社が持つ膨大なデータをもとに、住宅専門家が厳選した北陸4県(新潟県、石川県、福井県、富山県)の「本当に住みたい街」TOP10を発表。大賞には新潟市西区の小針が選ばれた他、新潟県内の5地区がランクインを果たした。
人々の住まい選びの参考になることを目的に行っている「本当に住みやすい街大賞」は、2017年から2021年までの5回、1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)で開催。2022年からは地方での開催を重ね、今回初の北陸4県を対象に開催した。選定には、アルヒが持つ住宅ローン利用客の購入物件データを町名単位で集計し、データを基に、住環境、交通利便性、教育・文化環境、コストパフォーマンス、発展性の5つの基準を設定。専門家による審査のもと、「本当に住みやすい街」を選定し、TOP10を発表した。
ランキングでは、新潟市西区の小針が1位(大賞)を獲得。小針は駅を中心とした生活圏内に複数の大型商業施設、医療施設が充実。さらにJR新潟駅までのアクセス性の良さや、複数のインターチェンジがあり県内外への自動車での移動がしやすい点など、公共交通機関と自動車両方の利便性が高い点が評価され大賞に輝いた。
また、2位には亀田(新潟市江南区)、3位には金沢(石川県金沢市)が選出。このほか、4位に長岡(新潟県長岡市)、7位に大形(新潟市東区)、9位に新潟(新潟市中央区)、10位に見附(新潟県見附市)と、TOP10の中に新潟県内の6地区がランクインした。
ゲストにはタレントの西山茉希さんと、お笑いコンビのタイムマシーン3号の山本浩司さんと関太さんが登場。長岡市出身の西山茉希さんは、「ランキングの中に長岡市が入っていて嬉しかった」と話し、また自信が子育てを行っていることから「学校環境の情報がデータの中に入ってくることが、親にとっては魅力だと思う」と話した。
また新潟市出身の山本浩司さんは「どこに住んだらいいかは、今までは口コミとか知り合いに聞くしかなかったが、このようにデータ化することによって総合的に知ることができ、参考になった」と話した。
続けて関太さんは「タレントなども東京のみならず、郊外など離れたところから活動する人が増えている。ちょっと北陸に住みたいなという気持ちになった」と話した。