三条公共職業安定所職員(新潟県三条市)の職員が新型コロナウイルスに感染
新潟労働局は31日、三条公共職業安定所(新潟県三条市)の職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
この職員は窓口業務に従事しておらず、24日まで出勤していた。飛沫防止アクリル板を設置の下、終日マスクを着用して勤務していたが、職場外の感染者の濃厚接触者として29日にPCR検査を受けたところ、30日に感染を確認した。
三条公共職業安定所では、事務室内の必要な消毒措置をおこなったあと、通常どおり開庁して職員および利用者への感染防止対策を講じた上で業務を継続している。
なお、感染した職員の行動履歴を確認した結果、職員および利用者に濃厚接触者はいないと判断しているものの、新潟公共職業安定所は「健康に不安のある人については、念のためかかりつけ医または最寄りの受診・相談センターなどまで連絡してほしい」と呼びかけている。