新潟県阿賀町で、個人情報の含まれた廃棄文書を運搬する際に一部文書を道路に飛散させる事案が発生
新潟県阿賀町は31日、個人情報の含まれた町の廃棄文書を運搬する際、一部文書を道路に飛散させる事案が発生したと発表した。
30日午後、鹿瀬支所で町職員(支所職員)が年度末の書類を整理しトラックに搬入。その後、個人情報の含まれた廃棄文書を焼却処分するためにトラックで焼却場へと運搬をはじめ、その途中の15時ころに文書の一部を道路上に飛散させたことに気がついた。
職員はすぐに書類を回収したものの、15時30分ころに、近隣住民からの通報で回収しきれなかった書類が残っていることが判明し、再度本庁および支所職員10人で、町道沿いを捜索し飛散した資料およそ50枚を回収した。回収作業は17時20分に終了したという。
飛散した文書に含まれる個人情報は、平成21年度台帳番号検索簿に記載されている名前および住所、当初課税処理エラーリストに記載されている名前と生年月日。