新潟市内で64例目(県内83例目)の新型コロナウイルス感染症患者

新潟市保健衛生部の野島晶子部長

新潟市は18日、市内64例目(県内83例目)の新型コロナウイルス感染症患者が確認された、と発表した。日本国籍で、渡航歴はあり国際空港での検疫による陽性者の濃厚接触者(同じ飛行機で同時帰国した)。空港検疫で陽性となった人の情報を保護する必要があることや、本人の希望、さらには感染経路を把握していて感染拡大のリスクがないことから年代、性別、職業は非公表という。

64例目の人も空港でPCR検査を行い、自家用車(誰が運転したかは非公表)でそのまま帰宅(日本国籍者は公共交通を使用しない場合は自宅に帰宅してもよいことになっている)。結果は陰性だったが、翌日、同時帰国者の陽性が判明したことから、自宅待機の期間中の17日に、あたらめて新潟市が濃厚接触者としてPCR検査を行ったところ、18日陽性と判明した。現在、新潟市民病院に入院している。症状は無症状だという。

64例目の濃厚接触者にカウントされている人は現時点でいない。

5月15日に確認された市内63例目(県内82例目、中央区の30歳代女性会社員)以来の感染者確認となる。

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