新潟県燕市、公契約関係競売入札妨害事件の職員処分について明日以降にも対処 2020-06-24 4年前 中越, 政治 新潟県燕市が派遣していた燕・弥彦総合事務組合水道局職員が今年2月15日に、公契約関係競売入札妨害容疑で逮捕された事件の初公判が26日に行われたことを受け、燕市は、公判において起訴内容を認めている状況を踏まえ、職員の処分について明日以降にも対処すると発表した。 職員は、設計価格が記載された「平成31年度水道工事執行状況一覧表」の電子データをUSBメモリで持ち出し、株式会社カトーの社員に教示。これによりカトーは最低制限価格より1万円高いだけの金額で落札した。職員は起訴休職(無休)の処分を受けているほか、カトーも1年間の入札参加有資格者の指名停止処分を受けている。