「あがの夢うなぎ」のうな丼が新潟伊勢丹に今月29日から期間限定で登場
新潟県阿賀野市にある県唯一のうなぎ養殖場で育ち、同市の名産品でもある「あがの夢うなぎ」のうな丼が、特別価格の一人前1,650円(税込)で提供される。場所は新潟伊勢丹7階の「NIIGATA越品ダイニング&カフェ」で、29日から7月12日までの期間中、11時から一日30食程度限定。
「あがの夢うなぎ」の養殖場は、瓦の産地として知られる阿賀野市安田にある商業施設の「瓦テラス」裏手。新潟県唯一であることに加え、日本最北端でもあるこの養殖場で育ったうなぎは、安田を流れる豊富な伏流水(地下水)で育てられることで、泥臭さやくせが少なく、淡白で上品な味わいが特徴。
養殖場を建設したのは、製麺を事業とする株式会社めんつう(阿賀野市)の創業者である故・羽田一司氏。地元衰退を憂い、活力ある地域への創生を図り、地元に恩返しをしたいという想いからであった。羽田氏は平成28年に逝去したが、後継者や地域の人々に引き継がれることで今でも続く、その意志や想いが詰まった「あがの夢うなぎ」のすばらしさを広く伝える目的で、今回の特別価格での提供に至った。
一年で最もうなぎの需要が高まる土用丑の日にむけて一足早く、普段は「瓦テラス」にて一人前3,000円ほどのうな丼が、1,650円(税込)で提供される。米は佐渡産コシヒカリを使い、お吸い物もついている。
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