新潟市の市役所・区役所や、放課後児童クラブなどで職員が新型コロナウイルスに感染
新潟市は5日、市役所・区役所や市内の児童クラブ、市内学校園などで職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
市政策企画部では、内部事務に従事する職員1人が感染。職員は3日に陽性が判明したが、2日から出勤しておらず、来庁者および職場での濃厚接触者はいない。
西蒲区役所では、内部事務に従事する職員4人が感染した。いずれの職員も1日、もしくは2日から出勤しておらず、来庁者と職場での濃厚接触者は特定済みである。
市人事委員会事務局でも職員の感染を確認した。職員は2日から出勤しておらず、来庁者および職場での濃厚接触者はいない。
保育施設関連では、江南区内の施設の職員2人が感染した。うち1人は、3日から出勤しておらず、4日に抗原検査を実施して陽性が判明。もう1人は2日から出勤しておらず、3日に抗原検査で陽性となった。来園者と職場での濃厚接触者は特定済みである。
また、放課後児童クラブの新潟市ひまわりクラブでも職員の感染を確認した。職員は4日に発熱の症状で医療機関を受診し、抗原検査で陽性と判明した。同4日まで出勤しており、クラブでの濃厚接触者は調査中である。
一方、新潟市教育委員会は市立学校園の教職員2人の感染を発表した。2人ともに3日に発熱などの症状が現れ、4日にPCR検査を実施した。なお、学校園における濃厚接触者はいない。