新潟県三条市の吉野屋遺跡の火焔型土器と王冠型土器が展示される全国巡回展が東京で開催中

 

東京都江戸東京博物館での展示の様子(三条市報道資料より)

新潟県三条市の吉野屋遺跡の火焔型土器と王冠型土器が展示される全国巡回の「発掘された日本列島2020」展が東京・江戸東京博物館で開催中だ。8月3日まで。

全国5か所を巡回する文化庁主催の展示会で8月22日から9月27日まで新潟県立歴史博物館で開催され、その後、来年2月までに福島県立博物館
、宮市博物館(愛知県) 、中津市歴史博物館(大分県)で開催される。

吉野屋遺跡は、火焔型土器の時代に東山丘陵に立地して蒲原平野を一望しできる場所にあった巨大なムラ。ここから、昭和44年の発掘調査で大量の遺物が出土し、その後、多くの考古学愛好家によって遺物の採集が行われ、火焔型土器と王冠型土器が出土している。

「発掘された日本列島2020」展ポスター

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