越後薬草が紫色からピンク色に“変身する”ジンを国内限定発売、即日完売に

クラフトジンシリーズ

世界的なクラフトジンブームが訪れているなか、新潟県上越市の株式会社越後薬草(塚田和志代表取締役)はこのほど、「80GIN limited edition02」を同社公式サイトで国内限定発売し、即日完売した。80シリーズ第2弾の紫色が特徴的なジンで、トニックやライム、グレープフルーツなどの酸性のものを加えると、鮮やかなピンク色に“変身する”という遊び心のあるクラフトジンとなっている。

色が付いた珍しいジン

トニックなどでピンク色になる

今回の商品は2020年限定の80GIN「103」にバタフライピーを主なボタニカルとして加えたもので、272本の限定商品となる。バタフライピーはマメ科の植物で、青く大きな花が蝶に似ていることがその名の由来。

同社は1976年の創業以来、上越地方が全国有数の産地ヨモギを研究、天然ヨモギを原料とした食品や飲料を製造。その酵素を作る段階でアルコールを発酵するが、従来はアルコールを蒸発させていた。しかし、それを有効活用しようと、2020年1月に酒類製造免許を取得、今年2月のスピリッツとジンの開発に至った。

2月に80種類のハーブが原料の「80SPIRITS」と、それに23種類の野草などを漬けてさらに蒸留させた「80GIN」を発売後、4月には「80GIN」に柑橘系のベルガモットという果実をプラスした「80GIN limited edition01」発売。今回、第2弾の02を発売するなど立て続けにリリースしており、同社の商品開発力の高さがうかがえる。「80GIN limited edition02」の希望小売価格は6,800円(税抜き)。

同社では、「これからの季節、ジントニックで飲んでもらうことを前提にして作りました。視覚的に楽しめる色の変化と、103の特徴であるスパイシーな味わいが奏でる複雑なボタニカルアロマを体感して下さい」とコメントしている。

本記事は、越後薬草提供の記事広告です。

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