新潟県労働金庫十日町支店推進委員会が十日町市と津南町の保育園と認定こども園に絵本を寄贈、2018年度から毎年実施

新潟県十日町市と津南町に本を寄贈する活動を毎年行なっている新潟県労働金庫十日町支店推進委員会は6日、津南町教育委員会の島田敏夫教育長を訪れ、絵本の目録を手渡した。8日は十日町市役所を訪れる予定。

絵本を寄贈する活動「ほんの気持ちプロジェクト」は十日町支店独自の活動で、2018年度から毎年実施していて、今回で4回目となる。十日町支店営業エリア(十日町市、津南町)の人口が減少するなか、「笑顔を未来につなげよう!」をキャッチフレーズに地域貢献として行なっていて、これまで地域の図書館や公民館などに「平和」や「環境問題」をテーマとした子ども向け図書などを寄贈するなど好評を得ている。なお寄付金については、ろうきんアプリおよびインターネットバンキングの新規契約や利用率などに応じて支店で積み立てをしているという。

今年度(2021年度積み立て事業分)は、十日町市、津南町の保育園、認定こども園の計27施設に絵本102冊を寄贈する。寄贈にあたって、子どもたちの思い出に残る取り組みとなるよう、十日町支店推進委員と職員が手書きのメッセージカード(シール)を記入し絵本に添付しているという。

目録を受け取った津南町の島田教育長は、「未来を担う子どもたちの心を育てる貴重な教材をいただいたことに感謝申し上げます」と話していた。

左から金子元彦十日町支店長、島田敏夫教育長、保坂光棋福推進委員長

寄贈した絵本の一部

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