新潟市内で新たに1名、新型コロナウイルス感染症患者が確認、東区の20歳代男性
新潟市は4日、市内65例目(県内84例目)の新型コロナウイルス感染症患者が確認された、と発表した。
市内65例目の新型コロナウイルス感染症患者は、東区の20歳代男性(会社員、外国籍)で渡航歴はない。6月30日に東京からマスクを着用し新幹線(指定席で一人で乗車)で新潟駅に到着し、新潟駅からタクシーで自宅(1人暮らし)に帰宅した。東京には数日滞在したという。
7月2日に倦怠感及び37〜38度台の発熱があったことや、東京で会った人が7月2日に要請が判明したことから、新潟市の「帰国者・接触者相談センター」へ相談。3日にPCR検査を実施し、4日陽性が判明した。
濃厚接触者の有無については調査中。現在、熱は下がっているという。
新潟市の田辺博保健管理課長は、「首都圏などで(感染者の)増加傾向が見られるが、県がへ出るときは、その地域の感染状況を把握し、3密を避けるなど適切な行動を取ってほしい」。また帰ってきた人については、体調管理を徹底していただき、症状が出たときは相談してほしい」と話していた。