新潟市内の新型コロナ入院者は0人に

野島晶子保健衛生部長

新潟市は2日、新型コロナウイルス感染症で入院していた市内感染者64人の入院者が0人になったと発表した。最後の入院患者は、退院に向けたPCR
検査が2回連続で陰性となったものの退院できる状況ではなかったため市内の病院に引き続き入院していた。だが、入院勧告期間が終了したことを受け、医師や専門家で構成する感染症審査協議会が主治医の意見を聞いた上で入院勧告の解除を決めた。

個々の患者の詳細な情報は公表していないが、最後に退院した患者は重傷になったこともあるという。また、まだ治療が必要な状態で、今後も治療を継続する。

一方、64人の入院期間は10日以下が8人、11〜20日が21人、21〜30日は22人、31日以上が13人。中央値は17日間。

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