新潟県三条市で凍らせて食べる「あいすパン」を期間限定販売
新潟県三条市北入蔵(きたにゅうぐら)の手作りパンの店「サン・フォーレット」は、凍らせて食べるパン「あいすパン」を期間限定販売している。
同商品は、8年前に「食欲がなくなる暑い夏でも美味しく食べられるパンを作ろう」というパン職人の思いから開発されたもので、発売当初から地元三条市の人たちに好評で、これまで累計で5万個を販売してきた。長時間冷凍庫に入れていても柔らかく、同店のパンと、地場の新鮮なフルーツとの相性が好評を得ているという。
同店によると、幅広い年齢層から人気で、三条の魅力を再発見してもらう当店ならではのおやつで、毎年、真夏日には多くの買い物客が詰めかけるという。最近では、三条市民が送る新定番のお中元としても注目を集めているという。
あいすパンは、専用に開発した凍らせてもふんわりしているパンを使用し、食材は瞬間冷凍しているため、菌の繁殖を防ぐことができるというメリットがあり、冷凍庫から出して7分から10分経ったころが食べごろだという。1個230円(税込み)で、種類は、越後姫&チーズクリーム、あずきみるく、レクチェ&カスタード、自家製プリンのあいすパン、氷みかん&カスタードの5種類。
同店は積極的に地場の食材を使用する店として、三条市から「三条市地産地消推進店」として認定されており、同店は「あいすパンをはじめとした様々なパンを通じて、これからも三条の魅力を知ってもらえる商品を製造・販売していきたい」とコメントしている。