男子ゴルフ4大メジャー大会の一つ「マスターズ」のディナーで八海醸造株式会社(新潟県南魚沼市)の「八海山」が提供、松山英樹選手が選定
八海醸造株式会社(新潟県南魚沼市)は7日、同社が製造する日本酒「純米大吟醸 八海山 雪室貯蔵三年」が、男子ゴルフの4大メジャー大会の一つ「マスターズ」開催前に開かれる「チャンピオンズ・ディナー」の提供酒に採用されたと発表した。
アメリカ合衆国ジョージア州オーガスタで開催される「マスターズ」では例年、初日の2日前に前年の優勝者自身がメニューを選び、歴代の優勝者にディナーを振る舞う「チャンピオンズ・ディナー」という習慣がある。
5日開催の今回は、2021年の「マスターズ」でアジア人初優勝を成し遂げた松山英樹選手がメニューを決めたが、その際に「純米大吟醸 八海山 雪室貯蔵三年」を選定した。なお「チャンピオンズ・ディナー」で日本酒が提供されることは初。
八海醸造は発表の中で、「『八海山雪室』は冬の間に降り積もった約1,000トンもの雪を蓄えることで、1年を通して室温4度前後という低温高湿な環境が安定的に保たれる。そこで日本酒も貯蔵することで、荒々しさや角がとれてまろやかな味わいに熟成していく。今般の『チャンピオンズ・ディナー』で、松山選手をはじめとする歴代のチャンピオンの皆様が、このまろやかな雪室貯蔵の味わいを豪華なお食事とともにお楽しみいただけていれば幸い」だとコメントした。