酒気帯び運転で検挙された新潟県佐渡市消防職員を懲戒処分
新潟県佐渡市は3日、今年5月21日午後5時35分頃、非番日に私用車を運転し酒気帯び運転で検挙された南佐渡消防署係長級(50歳代)を停職6ヶ月(※3日付で退職)の懲戒処分を行なったと発表した。
また、同日付で監督者である消防長が訓告処分、南佐渡消防署長が戒告処分を受けた。
消防長は、報道資料の中で、「市民の生命、身体、財産を守る消防職員が酒気帯び運転で摘発されたことは、市民の信頼を裏切る重大な行為であり、深くお詫び申し上げます。今後は、改めて全職員に対して法令遵守の徹底を図り、市民の皆さまの信頼回復に取り組んでまいります」とのコメントを発表した。
なお、この事案が発生後、全消防職員に対し注意喚起を行うとともに、各署長が飲酒運転根絶に向けた個別面談を行っているという。