三条市立大学(新潟県三条市)、ウクライナからの避難学生に学びの場を提供することを決定

三条市立大学(2021年4月撮影)


三条市立大学(新潟県三条市)は7日、ウクライナからの避難学生に学びの場を提供することを決めたと発表した。新潟県内の自治体がウクライナからの避難者の受入を表明しているなか、各自治体に避難してきた学生が学びを止めることがないよう、大学としての社会的役割を果たしていくことにしたという。

ウクライナからの避難学生のうち、同校での学びを希望する大学生(若干名)が、ウクライナで専攻していた分野にかかる1、2年次開講科目を受講できるようにする(基本的に1、2年次開講科目の全科目を対象とし、避難大学生の希望を聞き取り、受講に必要な基礎学力の有無などを確認のうえで受講科目を決定するという)。

避難大学生への経済支援、住居支援、生活支援などについては、避難受入自治体の負担を基本とし、詳細について受入自治体と協議のうえ対応していく。

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓