新潟県胎内市が主食用水稲の作付けに関する資肥材代の一部を補助する事業を創設
新潟県胎内市は7日、主食用水稲の作付けに関する資肥材代の一部を補助する事業を創設したと発表した。申請期限は6月30日まで。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響による米価下落や燃油、資材などの高騰により、稲作農家が経営継続に苦慮していることを考慮してのもので、6日の胎内市議会臨時議会において議決された補正予算で取り組む。
補助対象者は、主食用水稲を10アール以上作付けしている販売農家(市内の個人、法人または集落営農組織)で、補助内容は、令和4年度の生産目安数量の面積または、営農計画書の主食用水稲の作付面積のいずれか小さい方の面積10アール当たり1,500円。