新潟明訓高校吹奏楽部(新潟市)が野球部にエールの演奏

最後に記念写真を撮影した

新潟市江南区の新潟明訓高校は吹奏楽部が4日、同校野球部にエールを送る意味を込めて、3曲の演奏を同校体育館で行った。まず、最初に全国高校野球大会のファンファーレから始まり、2番目に野球大会行進曲、最後に全国高校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」を演奏した。5日にも同様に行う予定。

今年は新型コロナウイスの影響で、第102回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)が中止となったが、新潟県内で代替大会である県高校夏季野球大会(18日~8月6日)が開催される。優勝チームを決めるが、その上の全国大会はない。

なお、2009年以来、ハードオフ・エコスタジアムで行われる全国高校野球選手権大会新潟大会の開会式では、同校の吹奏楽部が演奏を担当している。

吹奏楽部部長の女子生徒は「野球部のみなさんの力に少しでもなれたかなと思っている。
毎日練習してきて、部活に捧げてきたのは私たちも野球部も一緒。私たちも大会がなくなったのでショックだったが、これから2年生が活躍してくれると信じている。野球部は大会では勝ち進んでくれると思う」と話していた。

また、野球部部長の男子生徒は「甲子園がないのは、どの3年生も同じ。前を向いて頑張るしかない。大会では明訓らしい野球をして頑張りたい。来年以降もいい選手がいるので頑張ってほしい」と話した。

また、野球部監督の島田修教頭は「代替大会の優勝チームは上の大会はないが、ひとつの区切りになる」と話していた。

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